出雲駅伝とは

 平成元年の10月(神在月)、八百万の神々が集う「出雲」の地で産声をあげた「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」は、「全日本大学駅伝」「箱根駅伝」と並び、大学三大駅伝として、また、駅伝シーズンの幕開けを飾る大会として、毎年「体育の日」に開催しています。
第1回大会は、「平成記念出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル」の名称で開催し、次走者への引継ぎは、タスキではなくボディータッチで行うものでした。
 第2回大会からタスキで引き継ぐことになり、名称も「出雲くにびき全日本大学招待ロードリレー大会」に変更し、第6回大会からは現在の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」に名称変更。
 そして、第10回大会からは、スタート地点を出雲大社正面鳥居前に、第13回大会からは、フィニッシュ地点を現在の出雲ドーム前に変更。第21回大会・第26回大会でも平田地域のコースを一部変更し、現コースに至っています。
 また、「出雲駅伝」の略称は、第19回大会に愛称化され、翌20回の記念大会から正式略称となりました。
 平成の時代とともに歩んできた出雲駅伝も、数々のドラマと感動を残し、令和の新時代へと突入します。
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